脳の発達 ~脳科学的に立証~
乳幼児期における音楽教育の必要性と、その多方面にわたる相乗効果については、指導者たちの間では、すでに経験的に実証されていましたが、近年の脳科学研究の進歩により、乳幼児期における音楽教育、特に鍵盤楽器の学習が、脳の発達に、有効であることが科学的に立証されてきました。
また他の英才教育には、プラスに働く効果とマイナスに働く因子があるのに対し、鍵盤楽器の学習のみ、マイナス因子が全くないという結果が出たそうです。しかもこれは、楽しく学習したら・・という前提なんです。
6歳までの五感を使った楽しいピアノレッスンは、感性や習慣、そして理性を司る脳の発達へとつながっていきます。また、人間の脳細胞は、生まれた時をピークに1年間に約1億個というスピードで使わない細胞は減っていくことを考えると乳幼児期のピアノレッスンは、大きな意義があるといえます。